| 冬虫夏草(トウチュウカソウ)とは 薬浦和堂TOPへ |
| 上質の物は、チベットなどの標高4000mから5000mの草原地帯に発生するキノコの事である。 |
詳しく説明すると冬季に冬虫夏草は、生きた虫体(コウモリガの幼虫)の体内に入り込み感染して奇主(コウモリガの幼虫)を殺して栄養源として利用し内生菌核を作る。これから夏の時期に棍棒状のキノコ(子実体)を作る。 即ち冬に虫体(コウモリガの幼虫)の養分を吸収して幼虫を枯死させ夏季に虫体(コウモリガの幼虫)の頭部から発芽して棒状の菌核(菌座)を形成して草状になるキノコ。 冬虫夏草の名称は、中国で始まり冬は虫となり良く動き夏にいたれば草となるとの想像から生まれた名である。 中国のチベット、四川、雲南、青海など限られたところに生息するコウモリガの幼虫に寄生する冬虫夏草があるがあるが中でも4,000m以上の高地のチベット産のものが良いとされる。 |
| 参考1 冬虫夏草は、きのこと言っても見た目はコウモリガの幼虫そのものでる。 よって解りやすく言えばお菓子で出来た家のたとえのごとく冬虫夏草で出来たコウモリガの幼虫である。 |
| 参考2 冬虫夏草の仲間は、世界に約450種発見されており日本にも約350種がいると言われており東京などでもトタテグモから生ずるクモタケ、オサムシから生ずるオサムシダケ蝉から生ずるセミダケなど身近から見つけることが出来る。 |
| 参照3 冬虫夏草を、特に有名にしたのは1993年にドイツのシュットガルトで行なわれた世界陸上競技選手権である。そこで中国女子長距離陣(馬軍団)が次々に世界記録をうちたてた。 その原動力なったのが冬虫夏草をスタミナ源にしたスープであったというのがこの冬虫夏草の有名になったきっかけであった。 |
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| 基原 コウモリガ科HepialidaeのHepialvs
armoricanus Ober.などの幼虫に バッカクキン科Clavicipitaceae冬虫夏草Cordyceps sinensis(Berk) Saccc.(トウチュウカソウタケ)が寄生して子実体(子座)を作りその 子実体(子座)と寄生主の幼虫の死体を乾燥させたもの。 |
| 性味 味は、甘、 性は温 |
| 帰経 肺、腎系 |
| 主成分 quinic acidの異性体のcordyycepic acid・cordycepin. |
| 薬理作用 補肺腎、止喘咳などで 1、滋補肺陰、止血化痰 肺陰虚の慢性咳嗽、喀血などの症状に沙参・麦門冬・阿膠・ 川貝母などと用いる。 2、益肺平喘 3、益腎陽 腎陽虚の膝や腰がだるく無力・インポテンツ・遺精などの症 状に杜仲・淫羊カク・肉従蓉などと使用する。 4、補虚 病後の衰弱・自汗・寒がる・食用不振などの虚弱症状に、 ニワトリカモ・ブタなどと頓服する。 |
| 臨床応用 1、咳、喘息 2、易感冒 3、肺気腫 4、夜尿症 5、腰痛 6 、慢性腎炎 7、インポテンツ 8、糖尿病 9、時に癌など |
| 用 量 6から9gを煎じて服用 粉末で服用するとこきは1回1.5から3g |
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